
昨年度は、皆さまの温かいご支援のおかげで、服部米蔵のお米はすべて完売いたしました。心より感謝申し上げます。
その中でも、300gの真空パック「雷鳥米」は、妙高高原ビジターセンターや道の駅あらいなどで販売し、多くの方にお手に取っていただきました。売上の一部は、ライチョウの保全と調査活動を行っている「雷鳥研究会」へ寄付させていただきます。
微力ではありますが、火打山の雪解け水で育てたお米を通して、ライチョウの生息環境保全に少しでも貢献できればと願っております。なお、火打山はライチョウの生息北限としても知られる貴重な自然環境を有しています。
今年は雪が多く、田んぼはまだ雪に覆われていますが、これから本格的に美味しいお米づくりに励んでまいります。新米が収穫できる頃には、さらに多くの方に「雷鳥米」の魅力を知っていただけるよう、準備を進めてまいります。
美味しいお米を楽しみながら、自然環境保全にもつながる——
そんな優しい循環が広がっていくことを願って、今年も一歩一歩進んでまいります。
今後とも服部米蔵をどうぞよろしくお願いいたします。